2011年10月21日

たなこころとツルリンドウ

この季節になりました!

ツルリンドウ。大好きな花の一つです。

いえ、正確に言うと花ではなくて実でした。(‘たなこころ’前の道沿いのツルリンドウ)

このツルリンドウ、お花はあまり目立たない薄い水色のような白いような可憐な花なのですが、花として咲いている時はあまり気づかず(ごめんね~~)実になった途端、俄然存在感がアップするのです。
この色を見てみれば「なるほど~~」という感じですよね。

このツルリンドウはたなこころのイメージ花(じゃなくて実だったっ!)のようなものなのです。

それはたなこころのパンフレットの表紙を見ていただくと、、、、

これらのイラストは私の亡くなった祖父の絵日記から使わせていただいています。

絵日記の原本はこんな感じです。(日記なのでそんなに詳しく載せることはできませんが、、)

実は本当に不思議なのですが、パンフレットの表紙にこのツルリンドウを使おうと決めた後に、ふと日記の文章を読んでみると、元気だった祖父が「友人の家を訪ねに行く途中」で見たものと記してあったのです。

それが、なんとっ!

今自宅兼‘たなこころ’として私たちが移り住んできたこの家の前の坂道なのです!

それがわかった時には思わず叫んでしまいました!

そしてその後じんわりと心に響いてくるとっても嬉しい感覚がありました。

今もこの道沿い、‘たなこころ’の前に数本のツルリンドウがあります。


28年前に祖父が通った道。

そしてこの実に目がとまりスケッチを残した。

その場所で‘たなこころ’を始めようとしている、、、、これはきっと(勝手ですが)祖父と神さまがこれから始めることを祝福してくれているような気がしました。

本当にありがたいことです。

祖父に直接ありがとうを言うことは叶いませんでしたが、でも心の中で時あるごとにありがとうを伝え続けています。

そしてこの季節になりツルリンドウの実を見つけると、あらためて感謝とこれからもがんばらなきゃっ!と思えるのです。

こうして季節ごとにいろんな植物たちや風景などが私に何かを発信してくれます。

これも本当にありがたいことです。

今まで当然季節はめぐっていくもの、と思っていましたが、今年は特にその移り変わりを実感できることが今まで以上にありがたいく、そしてどこかでホッとしたり、そしてどうかどうかまた来年も無事にこの季節が迎えられますように、と未来のことも思ってしまいます。

祖父の日記の日付は10月22日。

28年前にもこのツルリンドウは花が咲き、実になり、種をおとし、そして雪の下に眠り、そして次の年の秋にも姿をみせてくれて、、、、、。

また来年も楽しみです。

今年はどこにツルリンドウがあるか、去年よりたくさんチェックしました!

来年は花が咲いてるところもみるぞ~~。



*ちなみにツルリンドウを調べてみたら、「中国では全草を青魚胆草と呼び、解熱・健胃・咳止めなどに用います」

「仏様の胸に飾られた瓔珞(ようらく=首飾り)のように神々しくも美しいもので、どこか宝石のガーネットを思わせる」

などの表記がありました。そして、全国でもツルリンドウを眺めていろんな思いを抱いている人がいるんだな、、、と思うと何だか不思議でほっこりと暖かい気持ちになりました。














  


Posted by たなこころ at12:18Comments(4)たなこころについて